ページ

土曜日, 6月 03, 2006

6/2(金)音について

仕事の関係で、音の聴き比べのためスタジオへ。(念のため機密配慮でボカして書きます)
fakieの月光という曲をサンプルとして聴いてみたのですが、明らかに違って聞こえました。
ボーカルとギターの音が混じりあってベタッとはならず、平面的ではなく立体的に聞こえるんです。それぞれの楽器を鳴らしている位置がつかめる、そして一つ一つの音のツブがpureに向かってくる感覚です。

正直、めちゃくちゃ感動してしまいました。
音の聞こえ方が変わるだけで、こんなにも心への響き方、感動レベルが変わるものなのかと。
そして、今までも不自由なく聞いていた音が、実は機器出力の際にその本当のパワー(一番重要な部分かもしれない)が失われたあとの音だったということ。
そしてそれに気づかなくなってしまっていた、それで十分満足だと思っていた自分がいること。

音と映像の世界、これは非常に奥が深いです。

注:実は上記の視聴は、BRAVIA付属のスピーカー(画面ヨコに付いているもの)でやりました。高価な機材は一切使わずに感動できたのにも驚き。

0 件のコメント: