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月曜日, 7月 23, 2007

投稿動画にフリーBGMをつける

以前にeyevioで公開していたラクロスの試合動画ですが、事務局より『BGMとして使用している楽曲の使用許諾は取ってるの?』というメールがありました。

もう少し詳しく書くと(メール抜粋)、
『国内、国外のサーバ等にアップロードした時点で著作権上の複製権、公衆送信権の侵害の可能性があり、これは例え非公開として誰にも見られないという前提であっても当てはまると判断しております。
このため、対象のビデオにおいても使用許諾は必要と考えております。
お手数ではありますがお願いいたします。』

ということのようです。
うーむ、、

して、許諾料は一体いくらなのだ?誰にどう払うのか?


とりあえずJASRAC(社団法人日本音楽著作権協会)のページを見てみると、

STEP1) まずは利用予定作品の権利関係を調べる必要があるらしい。

で、調べたけど『当該支分権・利用形態については、JASRACは著作権を管理しておりません』ということで、実際の権利者を探してそこにコンタクトを取る必要があるらしい。
曲はMXPXのThe Broken Bones(X-TrailのCMで使われています)。海外楽曲のためのようだ。

なんともまあ、大変です。
あきらめます。
ということでeyevioから当該ビデオを削除しました。
(個人使用の範疇であっても、サーバには載せないように。)


ただ、著作権の取り扱いについては喧々諤々の議論が繰り広げられている最中。
権利者はもちろん権益を守りたいと思うのは当たり前だけど、バイラルでの広告宣伝と捉えれば権利者側に100%不利なわけでもない。今の権利保護スキームが古いのかも知れない。

そうした中での動画のeyevioサーバからの削除という行為は、心境的にはなかなか複雑ではありました。
自由にコンテンツを楽しみたいという思いと、ルールは守りたいという思い。


ちなみに、たとえば
・ 趣味のホームページで BGMとしてMIDIを流す
・ ブログに好きなアーティストの歌詞を掲載する
こういう場合であっても『非商用配信』と呼ばれ、これでも手続きが必要とのこと。

そのときの料金表はコレ
1曲年間使用料、1,200円也。うーむ。。高いのか、安いのか。価値基準が難しい。
(個人的には相当高いと感じました)
ここら辺は実際の著作権者に話が聞ければ良いのですが。



で、別の方法は無いのか、ということでフリーBGM探しへ。
その過程でイイモノ発見。
Youtubeのサイト内にいっぱいあったのですね!

TestTube

これなら簡単にuploadした動画のBGMを入れ替えたりできます。
音声とBGMの重ねが出来ない(BGMだけになる)のが残念だけど、今後のビデオ作成時には使おうと思っています。

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