ページ

水曜日, 1月 23, 2008

ミルクソムリエ

週末に実家に帰り、お父さんをしています。
母乳とミルク併用なので、わたくしがミルクを作って飲ませたりすることもあります。

娘はわたくしのことをミルクのおっちゃんとでも思っているのでしょうね。


いやいや単なるおっちゃんではありませんよ。
温度や飲ませ方にこだわりのある、自称ミルクソムリエです。

木曜日, 1月 17, 2008

アートと科学のフシギな関係(今週のサイエンスZERO)

NHKのサイエンスZEROが好きで良く観ています。

"アートと科学のフシギな関係"と題した今回のテーマ。面白かったです。

植物って表面に微弱な電気が流れているそうで、ヒトが近付いたりするとその電圧が微妙に変化するそうなんです。
その電圧変化を音に変えるというアート。植物学者と作曲家のコラボです。
人の動きで植物が反応する。その反応を人が聴く。人によってその音は千差万別。これ、もはや植物とヒトとの会話です。なんだか愛着がわきますよね。

鉄板に砂を乗せ、その鉄板をこする。
そうすると砂がみるみるうちに図形に変わっていきます。
鉄板のこすり方やこする場所によって、特定の周波数で鉄板が振動し、それに応じて規則的に砂が鉄板の上を跳ね、アートが生まれてきます。(クラドニ図形と呼ばれるものですが、それをアートにまで進化させた。)
彫刻家の男性のアートなのですが、彼曰く、"観察する"ということがテーマだそうです。
ふーむ、作品なので"作る"行為ではあるんですが、実際には作っているのではなくて、普段は目に見えてこない自然法則を浮き彫りにする作業をしている、ということなんでしょうか。だとすると、モノとヒト、もう少しいうと自然(物理現象)とヒトとの対話、とも言えるかもしれません。

ある数式を元にコンピュータに図を描かせている時に、偶然発見したというダイナミックな図形。
パラメータをちょっと変えることでうまれた、非線形で有機的な図形。
まさにカオスが生み出されるそのさまが表現されたものとのこと。

アーティスト本人も言っていますが、まさに自分の引き出しの外側のものが生み出されたとのこと。
これがきっかけでカオスの科学者とその共同研究をやることになったそうです。
このように、アートと科学というのは最前線では非常に親密な関係なんですね。


そして最後に、近い将来に待っているかも知れない遺伝子技術の進化によって生まれた新たな生命体と、それに伴い変化する"家族"をテーマにしたアート。
人にもブタにも見える生命体(母親)が、自分の赤ん坊たちに乳をやっている姿の造形。
その母親は、優しい目で赤ん坊たちを見守っています。
倫理的な問題が山積する分野ではありますが、良し悪しの議論がテーマではなく、生命体を生み出す人間がもつ責任とは、また、何が"自然"なのかについて問いかけるアートです。


科学の世界(閉じた世界?)、それをアーティストという翻訳家がわれわれにわかり易く体験させてくれる。
身近であるなしにかかわらず、見えないもの、気付かないものを可視化することで、たくさんの新しい発見につながります。そしてその発見は、何気ない日常生活を新しい視点で見るきっかけを提供してくれます。

火曜日, 1月 15, 2008

1回50mlだったミルクが、今週末は120mlに増えてました。

平日は仕事のため自宅で過ごし、週末に実家の母子に会いに行っておりました。

日曜日はシューヘイ夫妻(+7か月の赤ちゃん)とサハラカップルが実家を訪ねてくれて、赤ちゃん談義に花が咲きました。

うちの子は、みんながいる間、ちゃんと起きててくれてとてもお利口でした。
カラダは大きくなったかどうか判らなかったのですが、ミルクを飲む量は倍以上になっていました。
単純に、すごいなーと思いました。
毎日毎日、ものすごい成長をしているんですね。


とにかく赤ちゃんは可愛い。
でもそれだけじゃ子育てはできません。

特に生後1年未満の赤ちゃんは、細心の注意を払い完全に"護られる"べき存在です。
おなかがすいたら泣く、オムツを替えてほしければ泣く。(今後成長すると、これに"遊びたいから泣く"が追加されます。)
赤ちゃんは、その小さなカラダで精いっぱいのパワーでアピールしています。
お風呂にいれたり、寝かしつけたりも含め、これら一つ一つにきちんと対応し、たっぷり愛情を注ぐことが、親としてやるべきこと。
睡眠時間は不定期になるし、食事やお風呂についても全部、赤ちゃんを軸にした生活にシフトします。
私は正月休みとこの3連休だけですが、奥さんは産んでからずっとこの生活の中で子育てを頑張っています。
まだまだ、睡眠欲に勝てないワタクシ、修行が足りないわ。
そんな自分にメッセージ。

パパ業 心得その1
子育ては"手伝う"のではなく、夫婦で一緒にやるものである

木曜日, 1月 10, 2008

Didiおばさん

3歳になったDidi(ディディ)。
うちの娘からすると、"おばさん"に当たります。



姪っ子の成長を静かに見守る毛深いおばさん。



不思議なことに、犬って赤ちゃんに対しては乱暴な行動は取らないんですね。
Didiはベッドに飛び乗れるのですが、決してそんなことはしない。
たまにこうして、ジーっと赤ちゃんを見つめています。

水曜日, 1月 09, 2008

ゆかいなモグラ

友達から、こんな絵ハガキ年賀状が届きました。


チェコの「クルテク」というキャラクターらしいのですが。


・・・あ、これ、僕がほんとに小さい頃に好きだった「ゆかいなモグラ」のキャラクターに似てるなあ。。
と思って調べてみたら、同一のものと判明しました。
NHK総合かなにかでやってたんです、たしか。ストーリーは思い出せないけど、お母さんとよく一緒に見ていた記憶があります。


娘にもいつか見せたいなと思わせる、とっても透きとおった物語です。

日曜日, 1月 06, 2008

生まれました!

2007年12月28日午前9時12分、とうとう生まれました!!
女の子です。
これは産後2日目の写真。


予定日は1月4日だったのですが、早まりました。といっても39週と0日、とても良いタイミングだそうです。
とにかく、奥さんはほんとにお疲れ様でした。
立会いができない病院だったので分娩直前の陣痛室での苦しみしか見ていませんが、それでも相当辛そうだったからね。他の妊婦さんの叫び声が隣の分娩室から聞こえてきたりして焦ったし。

安産でしたがこれだけの苦しい経験をしたのだから、頭が下がります。本当、母は偉大なり、です。


ということで、わたくしもパパ1年目が始まったわけです。
子の成長に負けないように、頑張ります。