ただ静かに目覚め、軽い運動で汗を流し、妻そして義父と遅くまで語り合っていたら、いつの間にか0時を過ぎていた、そんな僕の29歳の誕生日。
うれしいメールが届いた。
僕が大学時代に家庭教師としてお世話になった家のお母さんから、誕生日おめでとうメール。
僕が大学1年のころから教えていたサトコちゃん(当時は小学生)は、今はお母さんと同じ上智大学に通い就職活動の真っ只中だそうだ。そして弟のリョウくんは、昨日京都大の2次試験だったそうで、発表まで落ち着かない日々が続くとのこと。京都大は、弁護士であるお父さんの母校でもある。
家庭教師に行くたびに豪華な夕食でもてなしてくれて、国際紛争や法律のような高尚な事から、音楽(クラシックから、ジャコ・パストリアス、B'zまで)とか趣味のくだけたものまで、お母さんと散々遅くまで話しをした記憶が残っている。時には友達として、時には討論相手として。芸術家的な感性を持っている人だったので、それに憧れる僕がいるのを実感できた。
理系専攻だった僕が文系就職をしたきっかけはここにあったのかも知れないと、今は思える。
人は人に作用され、そして人は人に作用する。
11年前、神戸の坂をマウンテンバイクで駆け上がり、汗だくの顔を拭きながらその家のベルを鳴らす僕が、そこに蘇った。
2 件のコメント:
ヤッスー、お誕生日おめでとう♪
そのすてきなママさんって、かつてBBSによく書き込まれていた方かな。
年代の違う人と、仕事以外で知り合うとすごい縁を感じる。そして世界が広がるような感じがして、その方達との時間を大切にしたいと思います。
いよいようちらも、30に王手かぁ( ̄Д ̄;)
時が経つのは早いよねェ。
最後の20代を思いっきり楽しもう!
りかさん。
メッセージありがとう。書き込んでもらうことで、"もっと書こう!"って意欲が湧きます。十分作用されてまっせ!
おだちんさん。
メッセージありがとう。学連メンバーは暖かいことを発見、いやいや再認識しましたよ。
そうそう、blogやる前のHPで書き込みしてくれてた方ですよ!
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